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ブログ読んでくれてる人は知ってるだろうけど、うちの夫は私よりずいぶん年下だ。 まるで私が若い男をだまくらかして、結婚したみたいに思う人もいるかもしれないが、実際は若さの押しにほだされた感じだ。 今回、餃子店を開業するにあたり、ヤツの仕事は、試作の餃子を食べてはポチポチと感想を言うだけだ。 あとは完全に、私がひとりで動いている。 それでもこないだヤツがポツリと 「ぱるるの夢が、叶うといいなあ」 と言ったので、ちょっとビックリした。 実は、私は店を開業することを、それまで「夢」と思ったことがなかった。 生きる上での「プラン」であり、老後を見据えた「ライフスタイル」だと考えていて、それが私の人生の最終目標とは思っていなかった。 先の夫の言葉を聞いた時、初めて私の中で「これも夢のひとつだったのか」と気づかされた。 藤井フミヤのNewアルバムの「大人ロック」の中に「最終目的地」という曲がある。 ♪水平線が見える街へゆこう。 山と雲が連なって、川が流れ花が揺れ。 〜略〜 憧れの最終目的地。 私も老後は、海を見ながら暮らしたい。 この歌詞みたいに暮らせたらいいなあと思う。 しかし、夫が定年を迎える頃には、私は相当婆さんで、生きているか死んでいるかもわからないので、夫には悪いが、私は先に老後を楽しませてもらう。 夫を働かせて、私1人で店を開業するのを、表向き応援している夫が、実はひそかに「店が繁盛したら養ってもらおう」と目論んでいるのを、私は知っているが、家族養えるほどの労働をするわけないだろう。 だって、老後の趣味だもの。 夫が定年後、私の人生に余力があったら、一緒に海の見える街に行こう。
昨日は、一年に数日しかない、天赦日という、大安より縁起がよいとされる日に加え、一粒万倍日という、これまた吉日が重なり、何かを始めるには最良の日とのことで、店に飾るための縁起物として、大阪七福神の御朱印集めに行って参りました。
朝9時半に家を出て、大国町から順に徒歩で御朱印を頂いておりましたが、ほんまに暑い日で、クラクラ倒れそうになりつつ、最後の四天王寺にたどり着く頃には、時間ギリギリ。
その前の神社から電話して、タクシーを飛ばして閉門をちょい待ってもらって、駆け込みで集めました。
その甲斐あって、素晴らしく縁起のよい色紙ができあがり、これで商売繁盛間違いなし!
ほんとは、今学期最後のコーラス発表や、新歓ランチ会もあったのだけど、それを断腸の思いで諦め、行って参りました。
だって私にとっては、年に一度の最大の吉日。 藤井フミヤのお誕生日も重なっていたのですもの!
7.11と238という数字は、フミヤファンには特別な数日。
この上なくめでたい色紙と引き換えに、今日は両足筋肉痛です。
この色紙を完成させていく過程で、道を尋ねたり、立ち話を耳にしたり、いろんな人との出会いがありましたが、最後の最後、タイムリミットで、もうだめかと思われた絶対絶命のピンチに、「電話してみ」と言ってくれた真田幸村ゆかりの神社のオバハン。 「信号待ってたら間に合わへんし、ここから走り!」と車を止めてくれたタクシーのおっさん。 「デンワシタカタデスカ?」と、門を少しだけ開けて待っててくれた、東南アジア系の若者。 「乾きにくい紙でんな。ちょっと汚してしまいましたわ」と言って、嫌な顔ひとつせず、残業して御朱印書いてくださった、寺の人。
特に特にありがとう。
写真で幸運、ちょびっとおすそ分けー。